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広い空間・大きなスクリーンで演劇の映像を楽しむ、新しいエンターテインメントです。
今までは主に家庭向けのメディア(VHSやDVD、テレビ放送など)にて配信がされていた演劇の映像ですが、ゲキ×シネではこの製作過程を根本から見直し、よりダイナミックに、よりライブ感を増した形に進化させました。実際には、映画製作と同レベルの工程を経て撮影・製作そして上映が行われています。
その作品を初めて観る人には分かりやすく、生で舞台を観た人には別の新しい楽しみ方ができる映像作りを目指しています。
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◎デジタルシネマとは?
映画が世に登場して110年強、フィルムの存在自体が変化しようとしている――。
それが、このデジタルシネマの登場です。
これまで映画製作において、フィルムはなくてはならない存在でした。
しかし、デジタルデータによって、撮影、編集、配給、上映を行う規格を示したいわゆるDCI(Digital Cinema Initiatives)規格が、06年にハリウッドメジャーを中心とした映画業界に支持されました。
これがきっかけとなり全米では08年中にデジタルシネマを実装したスクリーンが5,000を超えたとされ、現在も増え続けています。
◎国内の動向
ゲキ×シネがスタートした04年当時には、わずかに10スクリーン足らずだったデジタルシネマが、09年には300スクリーンに届く勢いで普及。
また、09年は3-D元年とも言われており、ジェームス・キャメロン監督の3-D実写のSFアクション「アバター」をはじめ大量の3-D作品がハリウッドから日本に上陸しました。
これらの上映に際しては、デジタルシネマのインフラが必須となることは言うまでもありません。
10年以降も次々に3-D作品、デジタルシネマ作品の上映が決まっており、今後の国内の動向が注目されます。
◎ゲキ×シネとデジタルシネマ
“ゲキ×シネ”は、デジタルシネマの技術の恩恵を受けています。
そもそも3時間を越える舞台の撮影をフィルムで行うことは不可能です。
SONY F950を中心とした10数台のCineAltaにてマルチカム撮影をおこない、HDCAM-SRにて24P収録。ポストプロダクションはDI(Digitalintermediate)工程を経て、最終的にDCP(DigitalCinema Package)となり、ゲキ×シネをロールアウトすることになります。これらの流れは、今までスクリーンでの上映が不可能だったコンテンツ、たとえば演劇やコンサートをスクリーンに送りだすことが可能となりました。
ゲキ×シネの登場時は、日本国内は黎明期とも言え、国内で先行してデジタルシネマのインフラを導入して実績を重ねてきたティ・ジョイの協力が得られたことは、現在の基礎技術を育成していく上で重要なことでした。
まさにゲキ×シネの歴史は、デジタルシネマの登場と生育に歩調を合わせたかのように、日進月歩で紡ぎ上げられています。
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- '03秋
- 《ゲキ×シネ》プロジェクトスタート
- '04春
- 第1弾『髑髏城の七人〜アカドクロ』撮影
広島にて「阿修羅城の瞳2003」(著作:松竹・ヴィレッヂ)をテスト上映 - '04秋
- ゲキ×シネ『髑髏城の七人〜アカドクロ』上映
- '05春
- ゲキ×シネ『髑髏城の七人〜アオドクロ』上映
- '05秋
- ゲキ×シネ『SHIROH』上映
- '07春
- ゲキ×シネ『メタルマクベス』上映
- '07秋
- ゲキ×シネ『朧の森に棲む鬼』上映
- '08春
- 『ゲキ×シネ ツアー2008』上映
- '08秋
- 『髑髏城の七人〜アカドクロ』ゲキ×シネ初の海外上映として韓国上映を実施
- '09春
- ゲキ×シネ『五右衛門ロック』上映
- '10春
- ゲキ×シネ『蜉蝣峠』上映